サプリに頼りすぎていませんか?
こんにちは、札幌円山のパーソナルジム、ダイエットジムB/Sleekの高清水です!
サプリメントを使ったダイエット、試したことはありますか?
時間がない現代人にとって、手軽に体重管理ができる手段として「サプリダイエット」は非常に人気があります。
私自身、これまで医師経営のジムでの立ち上げや店長経験、理学療法士として2000人以上の方の健康サポートに携わってきましたが、現場でよく耳にするのが「サプリを飲んでいるのに太ってきた」という相談です。
サプリメントはあくまで「補助」です。使い方を間違えると、むしろ体重が増えてしまうケースもあります。本記事では、なぜサプリで太るのか?その原因と正しい向き合い方を紹介します!
サプリダイエットで太る5つの主な原因
過剰摂取によるカロリーオーバー
一部のサプリには、糖質や脂質、添加物が含まれており、見た目以上にカロリーがあります。
特に、エナジードリンク系やゼリー状のダイエットサプリなどは、1本で100kcal以上になることも。
実際に私がカウンセリングしたお客様でも、1日に3本の栄養ドリンクを摂っていた方がいました。表示を見ると、1本あたり80kcal。これだけで1日240kcalの追加摂取です。知らず知らずのうちにカロリーオーバーとなり、脂肪が蓄積されやすくなります。
成分の副作用による代謝の低下
サプリによっては、インスリン感受性を下げたり、甲状腺機能に影響する成分を含むものがあります。
その結果、基礎代謝が下がり、「同じ食事量でも太りやすい体」に変化してしまうことがあります。
特にカフェイン過多のサプリは、一時的に代謝を上げても、自律神経が乱れやすく、反動で代謝が落ちるケースも見られます。
ホルモンバランスの乱れ
ストレスや睡眠不足と同様、サプリの影響でコルチゾール(ストレスホルモン)が増加することもあります。
このコルチゾールの分泌が続くと、脂肪が内臓まわりに溜まりやすくなるという研究結果も出ています。
私の指導経験上、女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、特定のサプリでPMSや睡眠障害が悪化し、結果的に体重増加へつながるケースもありました。
依存による生活習慣の乱れ
「サプリさえ飲んでいれば痩せる」と思っていませんか?
これは、行動変容を妨げる大きな落とし穴です。
実際、ある会員様は「サプリを飲んでるから大丈夫」と、朝食を抜いて昼夜にドカ食いをしていました。当然、体重は減るどころか増加傾向に。サプリは“魔法の薬”ではありません。
誇大広告や誤情報に惑わされる
SNSや広告では「飲むだけで-5kg!」といったキャッチコピーが氾濫しています。
しかし、科学的根拠が不十分な製品も多く、購入後に効果が得られず落胆する方も少なくありません。
実際、サプリ成分の効果は体質や生活習慣に強く左右されるため、万人に効く万能薬ではないことを理解しておきましょう!
サプリダイエットによる体重増加のメカニズム
基礎代謝の低下
サプリに頼る生活が続くと、食事量が減少し、筋肉量の減少 → 基礎代謝の低下につながることがあります。
ある40代の男性クライアントは、食事を抜いてプロテインだけにした結果、体脂肪率は上がり、筋肉量が減少。基礎代謝が落ち、リバウンドしやすい体になっていました。
食欲の増加
一部のサプリ(特にビタミンB群や亜鉛)は、食欲を刺激する副作用を持つ場合があります。
摂取直後に「無性に何か食べたい」と感じたことがある方は注意が必要です。
むくみ
カルシウムやマグネシウム、カリウム系のサプリは、体内の電解質バランスに影響し、水分が蓄積しやすくなります。
特に女性に多い下半身のむくみ・体重増加は、これが原因であることもしばしば。
筋肉量の減少
栄養不足+運動不足の状態でサプリだけに頼ると、筋肉が落ちやすくなり、太りやすい体質へと変化します。
特に、極端な糖質制限+サプリ摂取は、脂肪よりも筋肉が優先的に分解されるため注意が必要です。
太らないためのサプリダイエット活用法
自分に合ったサプリの選定
どのサプリが良いかは、体質・ライフスタイル・目標によって異なります。
第三者機関の認証がある製品、成分表が明記されている製品を選びましょう。
私は指導の中で、生活習慣・食事記録・体組成をもとに、必要な栄養素を分析し、「本当に必要なものだけ」を提案しています。
正しい摂取タイミングと量の管理
サプリには「最適な摂取タイミング」が存在します。
例えば、脂肪燃焼系は運動前、吸収促進系は食後30分以内など。
「とにかく朝晩飲んでおけばいい」といった適当な摂取は、かえって逆効果です。商品ごとの説明を必ず読み、守ることが基本です。
食事・運動との併用が基本
私が運営する「円山ビースリーク」でも、基本的にはサプリメントには頼らず、食事と運動による生活改善を中心にしています。
ただし、仕事や育児などで時間が取れない方、栄養バランスが偏っている方には、状況に応じて適切なサプリを提案することもあります。
「サプリありき」ではなく、「必要に応じて補う」というスタンスが大切です。
定期的な体調チェック
体の変化を見逃さないことも大切です。
特に長期的にサプリを使用する場合は、血液検査や体組成チェックを定期的に実施しましょう。
症状が出る前に、代謝異常やホルモンバランスの乱れを把握することが、太りにくい体を保つカギになります。
まとめ:サプリは「補助」であり「主役」ではない
サプリメントは、体重管理の強い味方になる一方で、誤った使い方をすると体重増加の原因にもなります。
- 過剰摂取や誇大広告に注意
- 成分や副作用をよく確認する
- 生活習慣を整えるのが最優先
という基本をしっかり守りましょう。
迷ったら、専門家に相談を
「自分に合っているかわからない」「最近、体調が微妙に変わったかも」と感じたら、自己判断せず、ぜひご相談ください。
円山ビースリークでは、一人ひとりに合わせたプログラム設計を行っています。サプリに頼りきらない、本質的な健康と美しさを手に入れたい方は、お気軽にご相談くださいね。
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ダイエットジムB/Sleek(ビースリーク)について

理学療法士 × トレーナーだからできる「安全で効果的なダイエット」

トレーナーは札幌市内、円山でもごく少数の、理学療法士やトレーナーの国際ライセンス、栄養学資格などを所有しています。
代表トレーナー

高清水 康平(たかしみず こうへい)
・理学療法士
・NSCA CSCS(全米認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
・健康運動指導士
・臨床栄養医学指導士
・日本最大規模の栄養セミナーで講師経験あり
ダイエットジム円山B/Sleekでは、過度な食事制限やハードな筋トレは基本的には指導しません。適切なカロリーと栄養バランスを意識して、一生続けられるようなダイエット方法を提案させていただくパーソナルジムです。
ただダイエットして痩せるだけではなく、リバウンドゼロ、いつまでも健康的で美しく過ごせるようにサポートいたします!

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